中医学の風邪の講習に行って来ました。
これから寒くなって風邪の季節にもなってくるので、知っておきたいと思って参加しました。
中医学では風邪は症状では見ず、「証(タイプ)」で見るそうです。
タイプは4個あって、
< 風寒タイプ > 風邪が寒邪を連れてきたタイプ。とにかく温めて邪気を飛ばしたい!
・背中がぞくぞく / くしゃみ連発 / 身体・首元が冷えている / 鼻水たらたら / 節々が痛い
< 風熱タイプ > 風邪が熱邪を連れてきたタイプ。熱を冷ます事が大切。
喉が腫れて痛い / 熱っぽい・熱が高い / 喉が渇いて冷たい飲み物が飲みたい / 鼻の粘膜が腫れて鼻がつまる
< 湿タイプ > お腹の風邪。水分代謝を上げる事が大切。
吐き気がくる / 下痢をする / もともと胃腸が弱い / お腹が痛い / 食欲が出ない / 夏風邪に多い / 全身が重だるい
< 燥タイプ > 空気が乾燥している時に多い風邪。湿度を保つことが大切。
咳が止まらない / 喉が乾燥している / 息切れする / 喉の痛みがひどい / 鼻が乾く / カラ咳が出る / 風邪が治ってもカラ咳だけがしつこく残る
私は< 燥タイプ >の風邪で、まさに上記の症状がバチッとはまっていて、面白いと思いました(*'▽')
風邪の引き初めには「葛根湯」とよく聞きますが、< 風熱タイプ >の身体に熱がこもった風邪にはむいていないそうです。
< 風寒タイプ >のとにかく温めて治す風邪にむいているそうです。「あれ?何かゾクゾクするな?」と思った20秒で飲むのがいいそうです (笑)講師の先生は常備していて、それを守っているそうです。
しかも、鼻に邪気が付いた瞬間も、葛根湯を飲んで邪気が取れた事もわかると言っていました!!!! すごい!!!! (笑)
風邪に効く耳つぼも教わり、受講生同士でジュエリーを付ける練習もしたりして楽しかった~( *´艸`)
メニューに耳つぼがあるので、お試しください(^_-)-☆
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